ギャラリー4751では現代美術作家 桑田卓郎氏による「暮らしの器」展を開催いたします。今回の展示では、桑田氏がデザインを手がけるクラフトラインのブランド「く」の器を販売いたします。「く」は日本でも有数の陶芸の街である岐阜県・多治見市の工房で1点1点制作されているクラフトのコレクションです。日本の高い量産技術を用いながら、日々の生活の中に取り入れて使っていただくための器の魅力、新たなデザインの可能性を追求しています。
アーティスト 桑田卓郎

桑田卓郎 Takuro Kuwata
1981年広島県生まれ。2001年に京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、2002年に陶芸家の財満進氏に師事、2007年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県多治見市で制作しています。
主な展覧会に「工芸未来派」(金沢21世紀美術館、2012)、「Japanese Kōgei | Future Forward」(the Museum of Arts and Design、2015)、「GO FOR KOGEI 2021」(大瀧神社・岡太神社、2021)、「Strange Clay: Ceramics in Contemporary Art」(Hayward Gallery、2022)、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館、2024)があります。
2018年にLOEWE Craft Prize 2018の特別賞、2022年に日本陶磁協会賞を受賞。作品は金沢21世紀美術館、国立工芸館、シカゴ美術館、メトリポリタン美術館、ルベル・コレクションなどに収蔵されています。

く
現代美術作家 桑田卓郎が手掛ける「く」は、日本でも有数の陶芸の街である岐阜県・多治見市の工房で1点1点制作されているクラフトのコレクションです。日本の高い量産技術を用いながら、日々の生活の中に取り入れて使っていただくための器の魅力、新たなデザインの可能性を追求しています。
展示会期:2025年3月8日(土)〜4月4日(金)
休廊日:月、火曜日
開催時間:13〜19時
開催場所:東京都中央区日本橋本町4-7-5 1F
